ノックインマウスとは
ノックインマウスとは、マウスゲノムDNA上の任意の領域に外来DNA配列を導入したマウスを指します。点変異やHisタグ、loxp配列などの数十bp程度以下の短い配列から、ヒト化遺伝子やレポーター遺伝子などの数百bp以上の長い配列まで、様々な配列を挿入したノックインマウスの作製が報告されています。そのため、疾患モデルを目的とした点変異マウスやヒト化マウス、そして遺伝子の発現やタンパク質局在を調べることを目的としたレポーターマウスなど、多種多様なマウスの作製が可能です。弊社では、CRISPR/Cas9のシステムを用いて、ノックインマウス作製サービスをご提供しております。
ノックインマウスの図
サービス内容・価格・納期
ゲノム編集受精卵作製サービス
サービス内容 | 価格(税抜) | 作製期間 | 挿入遺伝子サイズ | 納品物・納品形態 |
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長鎖ノックイン |
価格表ダウンロード | 10ヶ月~ | 1.5kbpまで | 試験計画書、マウス個体(F1マウス2匹以上、雌雄選択不可)、作業報告書。納品個体数の追加やF0世代やF2世代での納品も対応いたします。 |
超長鎖ノックイン | 価格表ダウンロード | 要相談~ | 1.6kb~要相談 |