会社概要

株式会社セツロテックは、徳島大学で培った技術とノウハウを基に2017年2月22日に創業した、徳島大学発ベンチャーです。徳島大学先端酵素学研究所の竹本龍也と橋本昌和(大阪大学)は、2015 年に「ゲノム編集マウスを簡便にかつ高効率に作製できる手法」を開発し、その技術を特許出願しました。また、創業者の一人である徳島大学先端酵素学研究所の沢津橋俊は、培養細胞で高効率ゲノム編集を実現するVIKING法を確立し、その技術を特許出願しました。これらの技術を用いて、セツロテックは、遺伝子改変マウス・培養細胞の受託作製・販売を行なっています。
当社では、ゲノム編集技術を「生き物の多様な能力を引き出す」技術であると捉えています。将来的には研究分野にとどまらず、ゲノム編集生物を広く産業界に提供する基盤的な企業へと成長し、ゲノム編集産業を開拓することを目指しています。ゲノム編集技術を用いて、人々の暮らしをより豊かにし、持続可能な社会の実現へ貢献できるよう取り組んでまいります。

会社名 株式会社セツロテック
本社 徳島県徳島市蔵本町3丁目18番地の15 藤井節郎記念医科学センター
アクセス
088-633-0233(代表)
営業時間:9時~18時
支社(営業所) 東京営業所:東京都千代田区岩本町
福島研究所:福島県南相馬市原町区
設立年月日 平成29年2月22日
代表者 代表取締役会長 竹本龍也 / 代表取締役社長 竹澤慎一郎
事業内容 ゲノム編集による受託事業・研究開発・商品販売及びゲノム編集に関する各種サービス
動物愛護 国立大学法人動物実験施設協議会のガイドラインを遵守する大学実験動物施設内にて飼育管理を実施

技術顧問

沿革

報道など

動物実験に対する取り組み

株式会社セツロテックでは、ゲノム編集技術の応用を通して、人々の命を守りと生活の充実に貢献することをビジョンとして掲げています。

医薬品の開発支援などのため、動物実験を行うことは必要不可欠であり、動物福祉の観点と科学的合理性に基づいた適正な実験を考慮することがとても大切です。このため当社では、「動物の愛護及び管理に関する法律」(昭和48年10月1日法律第105号、最終改正平成24年9月5日法律第79条)、「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」(平成18年4月28日環境省告示第88号、最終改正平成25年8月30日環境省告示第84号)、動物の殺処分方法に関する指針(平成7年7月4日総理府告示第40号、最終改正平成19年11月12日環境省告示105号)、「厚生労働省の所管する実施機関における動物実験等の実施に関する基本指針」(平成18年6月1日厚生省通知)および日本学術会議による「動物実験の適正な実施に向けたガイドライン」(平成18年6月1日)を前提とした動物実験基本指針に基づいて、動物実験の適正な実施に努めています。

動物実験担当者に対しては、動物実験に関する教育訓練を随時行い、適正な動物実験の実施ならびに実験動物の適切な飼養および保管に関する知識を習得させ、資質の向上を図っています。また、実施する動物実験が法令や社内の動物実験基本指針等に適合しているか否かについては、社内に設置した動物実験委員会による内部点検により確認しております。研究開発部門長は動物実験計画を精査し、動物実験、教育訓練および内部点検等の実施報告を受け、必要に応じて是正措置を講じます。

当社は、国立大学法人動物実験施設協議会のガイドラインを遵守する大学実験動物施設内にて実験動物の飼育管理を行っており、動物愛護の精神が徹底されています。また、研究活動のために犠牲となった実験動物に対し、独自に動物慰霊祭を実施して感謝と敬意を表しています。

公的研究費の運営・管理体制

株式会社セツロテックは、公的研究費の運営・管理を適正に行うために以下のとおり責任者を定めます。

最高管理責任者 CEO ・公的研究費の運営・管理について最終責任を負う。 ・研究倫理の向上および不正行為の防止等についてセツロテック全体を統括する最高責任者。
最高科学責任者 CSO ・公的研究費の運営・管理の実質的な統括。 ・調査委員会の設置および調査結果等の公表。
コンプライアンス推進責任者 CFO ・研究倫理に関する研修および教育の実施。 ・不正防止対策の実施。

社内外からの相談・通報の方法

社内外からの相談・通報の方法
メールアドレス:corporate@setsurotech.com