ゲノム編集技術を多様な生物種へ適用し、新品種の開発を目指す「ゲノム編集育種」は、世界のホットトピックの1つであり、日々さまざまな開発が行われています。
セツロテックは、ゲノム編集技術を「生き物の多様な能力を引き出す」技術であると捉えており、できるだけ多くのお客様にゲノム編集技術を活用いただき、ゲノム編集生物を広く産業界に提供する、基盤的な企業へと成長することを目指しています。

ST8

基礎研究で一般的に使用されるゲノム編集技術CRISPR/Cas9システムは、未だ海外の開発者間で特許紛争が続いており、商用化に必要なライセンスの複雑さや、高額なライセンス費用が、産業利用時のネックとなっていました。セツロテックは、誰でもがゲノム編集を実施できるツールを提供することで、できるだけ多くのユーザーにゲノム編集技術を活用して頂きたいという思いから、CRISPR/Cas9システムに替わる新たなゲノム編集システムの開発に取り組み、独自ゲノム編集因子“ST8”の特許を取得しています。ST8をご利用いただくことで、Cas9を商用利用する際の問題点(複雑なライセンス、高額なライセンス費用、オフターゲット変異)から解放されます。

ゲノム編集の産業利用(研究開発受託サービス「PAGEs」)

PAGEsは、お客様からのヒアリングを通して、事業開発の目的となる課題を評価し、目的達成に向けたコンサルティングを通して最適なプランを計画・立案します。セツロテック独自の特許技術を活用した新規商材の開発、事業化のための行政手続きのサポートまでを含めた、ワンストップの研究開発受託サービスです。「ゲノム編集技術を活用した新商材の開発に興味はあるが自社にノウハウがない。どこから始めればよいのかわからない。」 そのような悩みをお持ちでしたら、是非PAGEsにご相談ください。セツロテックは、あらゆる企業がゲノム編集商材を開発し事業化できるようサポートします。