ST8とは

ST8は、セツロテックが独自に開発・改良したゲノム編集因子で、CRISPR/Casシステムで機能するヌクレアーゼです。
セツロテックが特許を取得しており(特許第7113415号)、複雑なライセンス体系を回避することができます。

特徴

ST8は、CRISPR/Cas9システムが持つ課題(特許紛争・特許費用・オフターゲット変異)を解決し、誰もが「ゲノム編集」を実施できるツールを提供、Cas9ライセンスフリーでの研究開発を支援します。
セツロテックでは、ST8のライセンシングを開始し、対象生物における評価試験からスタートすることも可能です。

ST8 Cas9
サイズ 154 kDa 158 kDa
PAM配列 NGGとは異なる配列 NGG
導入方法 RNP/vector RNP/vector
ガイドRNA 21 nt 20 nt
in vivo でのヌクレアーゼ活性 0.4~0.6 1
活性を示した温度域(適正温度*) 4~55℃(25-55℃)
オフターゲット変異(in silico予測) 0.4 1
動物受精卵でのゲノム編集実績 ◎(マウス)
培養細胞でのゲノム編集実績 ◎(iPS細胞含む)
植物でのゲノム編集実績 確認中
微生物でのゲノム編集実績 ◎(酵母)
コラテラル切断活性 あり なし
特許 比較的シンプル 複雑

*37℃での活性を100%とした場合>50% の活性を示した温度域(社内研究での実績値)

ST8を利用したサービス

ST8を用いた研究開発受託サービス

セツロテックでは、ゲノム編集技術を用いた研究開発受託サービス(PAGEs)を提供しています。ユーザーがゲノム編集技術についての知見・ノウハウを保有していない場合でも、セツロテックがゲノム編集による研究開発のサポート体制を提供するとともに、ST8の利用によって事業化へのスムーズな移行をお手伝いします。

産業利用可能なライセンシング

自社での研究開発にST8を利用される場合には、ST8のライセンシングにより、事業の新規展開にご活用いただけます。ST8 の開発元であるセツロテックとの契約で、比較的シンプルなライセンス状況下での研究開発実施体制を実現します。