nVue in-vivo 2 カラーイメージングシステム
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製品説明

nVue in-vivo 2 カラーイメージングシステムは自由行動中の動物の2 つの神経細胞集団から緑蛍光および赤蛍光の同時イメージングを行なうことができます。 2 色の光源とフィルターセットを搭載しているにも関わらず、 顕微鏡体の重さは 2.0g と超軽量 ・ 小型で、 これによりマウスにも装着でき自由行動中のストレスを最小限に抑えることができます。 代表的なアプリケーションとして、 ①GCaMP 等によるカルシウムイメージング&tdTomato 等による赤色ラベリング ②GCaMP 等および RCaMP 等による緑 ・ 赤同時カルシウムイメージング ③GCaMP によるカルシウムイメージングと血管径 ・ 血流解析 の 3 つが挙げられます。

色収差を補正した専用のDCインテグレーテッドイメージングカニューラを使用

3 つの代表的アプリケーション

備考


<投射性ニューロンの識別> 図のデータは、 マウス脳半球の内側前頭前野皮質 (mPFC)ニューロンにGCaMPを発現させ、 反対側のmPFCニューロンに逆行性tdTomatoを打ち込んでラベリングを行ないました。 イメージングデータからGCaMPとtdTomato それぞれで観測された細胞マップを表示しました。 これらの細胞マップを重ねることで、 ニューロンの特異的な投射を観測することに成功しました。 【nVue システムで取得した2つの神経細胞集団のCa2+イメージング】 A. GCaMPが発現したmPFCニューロンのCa2+由来蛍光画像 B. tdTomatoが発現したmPFCニューロンのCa2+由来蛍光画像 C. GCaMPが発現したmPFCニューロンの細胞マップ D. tdTomatoが発現したmPFCニューロンの細胞マップ E. GCaMPとtdTomatoの細胞マップのマージ画像 F. 投影ニューロン(黄)と非投影ニューロンによるGCaMPのCa2+トレース

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