〇試験前の初期場所嗜好性を最小化 実験用小動物(通常はマウス)による場所嗜好・嫌悪研究を最適化する目的で考案された実験チャンバーです。神経薬理学研究所(スペイン・バルセロナ)の著名な教授である Rafael Maldonado 博士と Olga Valverde博士の多大な協力によって設計されました。 長方形の通路で連結された同じ大きさの 2 つのコンパートメントで構成され、 ・壁に描かれた模様(ドットとストライプ) ・フロアの色(ライトグレーとダークグレー) ・触感(滑らかとざらざら) によって、被験動物が各コンパートメントをより確実に識別できるようになっています。さらに、透明な壁を使用すれば、動物が通路にいる時間を短縮できます。 これらの新しい識別要素は次のことを可能にします。 ・精度の高い結果が得られる(ばらつきが減少し、グループあたりの動物数が少なくてすむ) ・空間記憶または状況記憶の研究で、識別要素をさまざまな構成で組み合わせることができる ・その他のさまざまな実験で、これらの要素を薬物暴露に関連する識別手がかりとして使用できる 〇2つの解析方法 <ビデオ解析で動物を検出> ・ カメラを設置し、SMART ビデオ行動解析ソフトウェアで解析 <荷重トランジューサで動物を検出> ・ 荷重センサーを備えた自動空間嗜好性 SpatialPlace Preference 試験ボックスと PPCWIN ソフトウェアを用いて、動物を検出 ・ 1つの PC で最大 8 つのボックスを制御可能
〇測定パラメータ ・ コンパートメントへの合計進入回数 ・ 各コンパートメントへの進入頻度の割合(%) ・ 各コンパートメントでの滞在時間 ・ 合計実験時間に占める滞在時間の割合(%) ・ 動物の移動状況(時系列順) 〇標準構成 ・ トランスジューサ(自動ボックスのみ) ・ コントロールユニット(自動ボックスのみ) ・ リバーシブルフロア× 2(ダークグレーとライトグレー) ・ 三角柱× 4(ストライプ模様× 2、ドット模様× 2) ・ 三角すい× 2(ストライプ模様× 1、ドット模様× 1) ・ スライドドア×2(ストライプ模様×1、ドット模様×1)
〇構成例 <空間嗜好性試験・ビデオ解析 (マウス> LE895 マウス用空間嗜好性Spatial Place Preference 試験ボックス SMARTV3.0 SMARTV3.0ビデオ行動解析ソフトウェアプラットフォーム SMARTCPP SMART 空間嗜好性試験モジュール <空間嗜好性試験・荷重センサー検出 (マウス)> LE896 マウス用自動空間嗜好性Spatial Place Preference 試験ボックス PPCWIN PPCWIN チャンバーコントロール&データ取得ソフトウェア