各種動物の抗原特異的抗体価測定用ELISAを構築し、評価するキット
迅速に検出できるため、構築から測定まで一日で完了可能です。新たにより多くの動物種で利用できるMulti型製品が加わりました。
抗原特異的な結合能を測定することは、手元にある抗体の使用時の希釈濃度を知るためを始め、免疫動物の抗血清の評価、モノクロナール抗体の作製で必須の手法です。当社では各種動物のポリクローナル抗体、モノクローナル抗体の抗原に対する結合能を測定する汎用キットとしてEasy ELISA Constoructor (ab)という抗体の抗原特異的な抗原結合能を簡単に構築し、評価できるキットを開発しました。 本キットは抗体検出プローブであるMAD試薬を利用していますので、各種動物の抗体の結合能を測定するELISAを迅速に構築し、高感度で迅速に抗体の抗原結合能を測定評価することが出来ます。本製品は新開発のMADⅡ試薬を利用することにより、実質的に全動物種の抗体が検出できるようになりました。これにより大幅に利便性が向上しました。
本キットは抗原特異的な抗体結合能を直接法で検出するキットです。 即ち、抗原を固相化しそこに結合した抗体を当社独自の抗体 (IgG)に結合する能力を持った抗体検出プローブで検出する仕組みです。このプローブは従来品では殆どの動物種の抗体 (IgG) に結合するMAD試薬、新製品では全動物種 (注1) の抗体 (IgG) に結合するMADⅡ試薬で検出します。MADⅡ試薬を使う製品では、通常の実験動物であれば動物種は全く気にしなくてもよくなりました。これらのプローブは抗体結合タンパク質粒子からなるもので、一つの結合粒子には約100個の抗体結合部位と50個のHRP分子が結合されているため、高感度の検出を実現します。また、この高感度で検出出来る能力を利用して迅速測定を可能としています。 (注1:マウス、ラット、ウサギ、モルモット、ヤギ、ウマ、ロバ、ブタ、ウシ、ヒツジ、イヌ、ネコ、サル、ヒトのIgGの検出が可能です)
Easy ELISA Constructor Multi (ab) ではマウス、ラット、ウサギ、モルモット、ヤギ、ウマ、ロバ、ブタ、ウシ、ヒツジ、イヌ、ネコ、サル、ヒトの全IgG種の測定が可能です。 Easy ELISA Constructor ではマウス、ラット、ヤギ、ヒトの一部のIgG種では測定できませんので、マウスとラットについては専用製品を準備しました。
<本製品の特長> Easy ELISA Constructor (ab) とEasy ELISA Constructor Multi (ab)はポリクローナル・モノクローナル抗体の抗原特異的な結合能を測定するキットです。抗原さえあれば、短時間で抗体価を測定するための抗体価測定用ELISAを構築し、それを元に評価対象となる抗体や抗血清の抗体価を測定できます。 1. 1回のアッセイは90分間で終了(構築も含め最短半日で評価が可能) 2. 詳細な説明書が付属するので初めての方でも容易に利用可能 3. 陽性コントロールとの比較により、測定したサンプルの利用可能な希釈倍率や用途の推定が可能 4. 必要なものは抗原のみ 5. 抗原を一旦プレコートしたプレートは保存が可能なため、繰り返し測定では時間を更に短縮可能 6. 総ての動物種の抗体(IgG)が測定可能なため本品のみで種々の動物の抗体価が測定可能(Multi)