マウスに窓を取りつけて、組織や腫瘍の継続的なライブイメージングが可能に!
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ウィンドウデバイスは、マウスに皮下移植したがん細胞が、腫瘍を形成していく過程や投与した薬物に対する応答などを経日的に長期間、同じ視野で再現性良く繰り返し観察するために構築されたシステムです。 (Ikeda et al., Methods Mol Biol, 2018)
・このシステムは倒立顕微鏡向けに考案されたものです(正立顕微鏡向けのデバイスは開発中)。 ・単に観察するための窓として機能するだけでなく、専用のステージプレート(治具)に接続できる形状にすることでウィンドウデバイスのXY軸(2次元)方向のメカニカルなブレを抑えることが可能です。 ・電動ステージの併用で観察のたびに同じ視野領域に復帰することも可能です。 ・このシステムを活用したOhta et al.(Nature, 2022)の論文では、1ヶ月にわたる繰り返し定点観察を行い、がん幹細胞のダイナミックな挙動を明らかにしています。 ・ウィンドウデバイスの長期間維持に必要なノウハウも構築されています。 ・皮下移植腫瘍の観察を目的に作られたシステムですが、腹腔内臓器の観察などアイデア次第で幅広い応用も可能です。
ウィンドウデバイス本体
・アクリル樹脂製 ・外寸:φ14mm ・内寸:φ8mm
○販売内容 ・ウィンドウデバイス スターターキット - ウィンドウデバイス本体…10個 - 治具(ニコン、オリンパス向け。ユーザー様の顕微鏡に合わせて製造します)…1個 - ユーザーマニュアル…1式 ・ウィンドウデバイス 単体 5個セット ・ウィンドウデバイス フレーム(ユーザー様組み立てタイプ) 5個セット ・接着剤セット(接着剤+専用ノズル)
大腸がん幹細胞が化学療法後に再発するメカニズムを解明-大腸がんの再発予防・根治療法開発に光明- :[参考:2022/7/8 慶應義塾大学医学部プレスリリース] 【コラボWebセミナー第15弾 IDDK×セツロテック セミナー アーカイブ動画】 生体ウィンドウで覗くがんの休眠と覚醒: 長期ライブイメージングが明かすがん細胞のダイナミクス このセミナーについて、アーカイブ動画をご覧になれます。 詳細はこちら