11月11日のサイエンスアゴラにて出展いたします

2018.11.4News

11月9~11日に国立研究開発法人科学技術振興機構主催で開催されるサイエンスアゴラ2018に出展いたします。
2名の登壇者をお招きし、「ゲノム編集と実験動物」をテーマにゲノム編集動物の未来について講演して頂きます。

◆日時
11月11日 10時30分開場

◆場所
テレコムセンタービル8階会議室B

◆登壇者
食生活ジャーナリストの会代表 小島正美氏
「ゲノム編集はどう報道されているか」
遺伝子組み換え作物の流通が始まって20年以上たつが、消費者の理解はあまり進んでいない。当時と変わっていないともいえる。その教訓がゲノム編集技術の理解促進に活かされているかというとそうではない。報道のスタンスは20年前と変わっていない。各種メディアの報道スタンスを紹介しながら、ゲノム編集技術をどう社会に広めていくべきかを考えたい。結論を言えば、メディアの動向を気にする必要は全くなく、ゲノム編集技術で革新的なリーダーをつくったり、サポートしてゆくことが重要である。また、消費者や農家にとって、すごく魅力的なモノを市場に出してゆくことが不可欠である。

東京大学公共政策大学院 特任講師 松尾 真紀子氏
「食品・農業分野におけるゲノム編集にかかわるレギュレーションの動向」
ゲノム編集技術の開発と適用が急速に進展する中、その規制上の取り扱いに関する議論が活発化している。既に国ごとに異なる遺伝子組換え(GM)食品・作物の規制が存在するが、この新しい技術は従来のGMの枠組みに収まらない多様なプロダクトの作成を可能とし、さらなる規制の多様化をもたらしつつある。日本でも本年策定された統合イノベーション戦略の中で、ゲノム編集の利用により得られた生物の法制度上の明確化が謳われ、まさに議論しているところである。本発表ではこうした国内外における規制の動向の概要について紹介するとともに、社会と技術が「共創」ないし「共進化」する上での課題-イノベーションと規制の関係、研究開発者のRRI(Responsible Research Innovation)、社会受容やコミュニケーション等-について話題提供する。

◆話題提供
株式会社セツロテック 執行役員CMO 片桐 友二
「ゲノム編集動物ビジネスの最前線と実験動物の倫理」
株式会社セツロテックは2017年2月に創業したばかりのゲノム編集サービス企業です。現在は実験用マウスのゲノム編集作製サービスを中心に、徳島大学の動物実験規則に則ってビジネスを展開しております。将来的には様々な動物へのゲノム編集技術の応用・製品開発も進めていく所存です。今回はゲノム編集ビジネスの最前線についてのご紹介と、それにかかわる動物実験の倫理についてのご紹介をさせて頂、さらにはゲノムを改変する未来社会がどうなっていくのかについて私見を交えながら話題提供させて頂きます。

皆様のご来場を心よりお待ちしております!

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