gRNA設計等について

gRNA、ドナーDNA等の設計委託は可能か?
設計は基本料に含まれております。当方で設計し、ご確認後に製造開始の流れになります。
crRNAの設計ができない場合はありますか?
設計できない可能性はありますが予測可能です。その場合は、下記フローの(iii)でお伝えいたします。なお、その場合、一切の費用は発生いたしません。
【研究受託までの流れ】
(i)  必要に応じてNDA締結
(ii)  お客様からの改変配列情報の提供 (例:遺伝子Aの344番目のセリンをアラニンに変更)
(iii) 弊社で実験計画(crRNA配列の決定、組換えオリゴ配列の決定)
(iv)  実験計画をお客様に提案
(v) 必要に応じて個別契約
(vi) 実験開始
実験で使用するドナーベクターの構造は事前に連絡してくれますか。
弊社の技術では、受精卵にCas9タンパク質とgRNAとtracrRNAを直接導入するため、ベクターは使用しません。ターゲット遺伝子名を教えて頂き、gRNAの設計をご提案し、ご承認を頂いてから実験に着手します。
弊社に依頼した場合には、研究室・研究機関で独自に使っているsgRNAは使用できませんか。
使用できます。配列情報を頂ければ、こちらで合成して実験に用います。
研究室・研究機関で独自に使っているcrRNA、sgRNAを使用したいときは、どのように輸送すればよいでしょうか。
凍結乾燥品での輸送をお願いします。凍結乾燥品での輸送が難しいようでしたら、次の条件でお願いします。
①Opti-MEMIで、
②濃度 2 ug/uLになるように溶かしてください。
③sgRNAかcrRNAかどちらかわかるように記入をお願いします。
④冷凍で輸送をお願いします。
⑤crRNAは、5-6uL程度あれば十分ですが、量も少ないので、念の為10uL冷凍送付いただければ安心です。

参考文献

  1. Hashimoto, M. and Takemoto, T*. Electroporation enables the efficient mRNA delivery into the mouse zygotes and facilitates CRISPR/Cas9-based genome editing. Sci. Rep. 5, 11315; doi: 10.1038/srep11315 (2015).
  2. Hashimoto M, Yamashita Y, Takemoto T*.Electroporation of Cas9 protein/sgRNA into early pronuclear zygotes generates non-mosaic mutants in the mouse. Dev. Biol. 418: 1-9 (2016).
  3. Tanihara F, Takemoto T*, Kitagawa E, Rao S, Do L, Onishi A, Yamashita Y, Kosugi C, Suzuki H, Sembon S, Suzuki S, Nakai M, Hashimoto M, Yasue A, Matsuhisa M, Noji N, Fujimura T, Fuchimoto Di, Otoi T*. Somatic cell reprogramming-free generation of genetically modified pigs. Science Advances. 2 (9) e1600803 (2016).
  4. Sawatsubashi S*, Joko Y, Fukumoto S, Matsumoto T, Sugano SS*. Development of versatile non-homologous end joining-based knock-in module for genome editing. Sci Rep. 2018 Jan 12;8(1):593.